2022-04

複音で人気の商品ハーモニカの音の種類や特徴について選び方など今回解説します。1800年代に、ベルリンでオルガン調律の道具を利用して作られました。ハーモニカはその後色々な地域に伝播し、ポップスや民族音楽など様々なジャンルに使用されるようになった楽器です。幼稚園や保育園での音楽の教材用楽器としても使用されるようになり、現在はより一般化することにより、認知度がとても上がっています。ハーモニカには種類がいろいろあり、奏法もたくさん生まれています。

アイリッシュハープはケルト音楽に特化したハープです。ハープというとグランドハープが有名で、オーケストラなどに使用されている楽器です。しかしアイリッシュハープはケルト音楽用に特化して発展していった楽器です。

よくピックアップされるクラビネットという鍵盤の音楽用楽器はエルンストツァカリアスによって発明され、1964年から1982年にかけて西ドイツのトロッシンゲンのホーナー社によって製造された楽器です。電気のキーボードで、ソウルやR＆Bなどでよく使われる楽器です。クラビネットは21世紀に入っても開発が進んでおり、新製品がどんどん出ています。1960年代からは、ロック、ファンク、レゲエの音楽でクラビネットは使われるようになってきています。

シェンはフリーリードの気鳴楽器で中国の伝統音楽で使われる楽器です。長さの異なる13本の竹パイプで作られ、現代の中国のオーケストラで使われる楽器です。

電子バイオリンは20世紀にアメリカで開発されたバイオリンで、電子バイオリンであることから、音量や音色のコントロールが可能な楽器です。バイオリンはとても音が大きく鳴る楽器であることから、集合住宅などでは絶対に演奏することができない楽器と言われていました。しかし電子バイオリンの登場により自宅でも練習が容易になり、とても需要が増えている楽器です。

トーキングドラムは西アフリカ諸国の伝統楽器です。小型の太鼓で脇に挟んでロープを締めたり緩めたりする事で、まるで言葉のように音程を付けて演奏が出来ます。このドラムは西アフリカの人々によって、豊作の願い、神への信仰をするために使用されていたと言われています。

電子ドラムは20世紀に開発されたドラムですのでおすすめメーカーやモデル、選び方を記事で紹介、解説します。ドラムというのは一般的に大きな音が鳴ることから、集合住宅ではなかなか使うことが難しく、練習することが困難な楽器と言われていました。しかし電子ドラムの登場で、奏者はヘッドホンをしながら練習することが可能になり、音量も調節できるようになったのです。1970年代以降に電子ドラムは開発され、徐々に普及していっている楽器であり、今後はアコースティックドラムを超えていくかもしれません。

ムックリはアイヌ民族に伝わる伝統音楽の楽器です。ムックリは、枠に囲まれた細長い切り出しの部分を振動させ、 その振動音を自分の口の中の空間に響かせる、 口琴と呼ばれる楽器の一種です。口の中の空間の大きさを変えたり、 息を吸ったり吹いたりすることによって、 さまざまな音色を作り出しているのです。

バンドネオンの音はタンゴの中の演奏で使われ、南米で広く知れ渡っている楽器ですが、実は起源は南米ではないのです。この楽器はドイツ発祥の蛇腹楽器でヨーロッパから南米に伝播した楽器です。元々、バンドネオンはアコーディオンから派生した楽器です。そのためバンドネオンとアコーディオンはとても似ているのですが、全く同じ楽器ではありません。アルゼンチンでは移民の受け入れと共にバンドネオンが普及していき、一般化しました。

チャランゴは南米で開発された弦楽器です。40㎝～60㎝ほどの大きさの楽器で、16世紀にスペイン人によって南米に持ち込まれたビウエラという楽器をもとに進化した楽器です。マンドリンに似て胴体は丸底のものが多いです。