D’Angelicoは1932年に設立されたアメリカのギターメーカーです。ニューヨークのマンハッタンを拠点とするメーカーで存在感のあるデザインが特徴のギターブランドです。D’Angelicoは、古き良きアメリカの雰囲気を帯びた、しかし設計の新しい楽器として支持を集めています。かつてはとても小さいギター工房から始まりましたが、今となっては有名なギターメーカーとなっており、世界に認知されています。
場所
アメリカでこの楽器は生まれました。アーティストはディアンジェリコのセミアコやフルアコのギターを使っており知名度や評価は高いです。韓国製や日本製よりも好評でguitarはセンターなどで売られています。ラインナップはinstagramやtwitter、facebookのページで見れます。
価格について
価格は数万円から数十万円のものもあります。以下の記事でオンラインショップを紹介していますので購入しましょう。情報はyoutubeで演奏の動画もあります。
開発会社
D’Angelico
創業者
John D’Angelico 1905 – 1964
John D’Angelicoは1905年にニューヨークでイタリア系アメリカ人の家族に生まれ、1914年に彼の大叔父であるラファエル・シアーニに弟子入りしました。彼はバイオリン、マンドリン、フラットトップギターを製作しました。この見習い期間は後に彼がアーチトップギターに組み込んだ建設原理の基礎となりました。彼はマンハッタンのリトルイタリーのケンメアストリート40番地に1932年にディアンジェリコギターを設立しました。ここで彼は最初に16インチのギブソンL-5に基づいてギターを作り始め、その後彼自身のデザインを開発しました。
歴史
D’Angelicoは1932年にマンハッタンのリトルイタリーにてギター工房を設立。1964年にJohn D’Angelicoが死亡するまでに1164本のギターを製作。彼の死後、ギター製作の技術は弟子のジミー・ダキストに継承され、その後ダキストは自らの名を冠したギターを製作するようになりました。1988年より日本の椎野秀聰が会長を務めるベスタクス株式会社が寺田楽器に発注しレプリカモデルの生産販売を開始。その日本製レプリカモデルをアメリカ合衆国で輸入販売するため1999年にD’Angelico Guitars of America LLCが設立されました。現在の「D’Angelico Guitars of America」社は1999年にブランドを取得、10年以上の歳月を経た2011年に製品を発表します。
D’Angelicoの特徴
D’Angelicoは印象的なヘッドストック、独自の「セット・スルー」ネックジョイントが採用されています。フロントピックアップ全体をカバーするところまで、ネックが深くセットインされます。D’Angelicoはアール・デコ調の存在感のあるデザインが特徴のギターブランドです。D’Angelicoのギターは、今のところ3つのシリーズで展開しています。ブランドはジャズ用のホロウボディやセミホロウボディで名を馳せましたが、新たにソリッドボディが開発され、ジャズ以外のプレイヤーからも支持を集めています。
D’Angelicoのモデル
商品はオリジナルのカラーで形状や仕様も独特、メイプルのネック、エボニー、シェイプ、ハムバッカー、トラスロッドが搭載されておりgibsonにも劣らないメーカーです。
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