バンドは2000年代に入って、ロックが衰退することでちょっと下火になってしまっている印象はありますが、いまだに社会人を中心に多くのバンドが活動しています。バンドにはボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボードなどそれぞれパートに分かれて構成されるのですが、それぞれのパートには実はある一定の性格傾向があるのです。
バンドパートの性格
バンドパートによって、ある程度の性格の共通点があります。楽器別の性格は、その人の性格がその楽器を選んだという事と、その楽器を習得し演奏していく事で楽器の特性が培っていく性格、そしてもともと持っている性格が要素として挙げられます。
ボーカル
ボーカルはバンドの顔であることから目立たずにはいられないパートです。人が変わったように魅力的になるシンガーの姿をあなたも目にしたことがあるかもしれません。ボーカルなので自分のことをうれしそうに語りがちです。自分がとても好きで、観客にも目立ちたがる性格で、しかもとてもおしゃべりな人に合っています。
ギター
ギターもボーカルと同様目立ちたがる人が担当する傾向にあります。またギターをやる人は音の作りや、エフェクターにもこだわりがあり、人によっては作曲思考が強い人もいます。基本的にモテそうな雰囲気が出ていますが、意外と目立たず、異性にもモテない人がいたりもするパートです。時に頑固にすら見えるほど、自分のスタイルを曲げない潔さがあります。
ベース
ベースは一見地味に見えますが、ビートを牛耳っているパートです。バンドにはなくてはならない存在で、縁の下の力持ち。とても地味な人がベースをやる傾向にありますが、意外と職人的なこだわりを持つ人も多いです。おとなしい人がベースをやることもあり、とても穏やかな性格を持っていることが多いです。
ドラム
リズムパートの命綱そのもの。テンポがずれたらメンバーから冷たい目で見られてしまいます。責任感を兼ね備えたパートで責任感が強く、まじめな人が担当することが多いです。ベースと同様、ドラムはバンドの裏を支える縁の下の力持ちですが、後ろで暖かく見守るという、大人な対応もできるという落ち着いた人が多いです。
キーボード
理性的で冷静でちょっと偏屈者マイペースな人が多いのがキーボード。また自分の世界を持っており、それを音楽で表現したがる人も多いです。キーボードは色々な音色が出せるので、自分の好みの音色に拘る人も多く、それがバンドと衝突する可能性もあったりします。しかし基本的には目立ちたがるライプではなく、裏で支える役目になりたがる人が担当します。
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