Apple社の人気商品であるiPod Touchは第8世代の情報は?。最新モデルは2019年の第7世代で、史上最大のストレージである256GBを有していたことから、大量の音楽データを持っているユーザーからはとても好評でした。しかしその最新モデルが販売されてからもう3年が経っています。最新モデルはいつ出るのか?もしかして販売終了なのか気になるところです。
2017年の大改革
2017年はiPodファンにとっては驚きの1年でした。液晶画面を廃し、シャッフル再生に特化したタイプのiPod shuffleとiPod miniよりもさらに小型化したシリーズであるiPod nanoが突如販売終了になってしまったのです。このシリーズを愛用していたユーザーにとってはとても残念なニュースでした。現在生き残っているのはIpod Touchのみです。ipodは第6世代、第7世代と出ており、第8世代、第9世代と使える機種が出てくることが期待されていましたが、新品の生産の終了がすでに発表されています。新型はもう出ません。
iPod Classic | ハードディスク内蔵タイプ。2014年9月に販売終了。 |
iPod mini | 1インチハードディスクを内蔵し、オリジナルのiPodよりも小型軽量。2005年9月に販売終了。 |
iPod shuffle | 液晶画面を廃し、シャッフル再生に特化したタイプ。2017年7月に販売終了。 |
iPod nano | フラッシュメモリを使い、iPod miniよりもさらに小型化したシリーズ。2017年7月に販売終了。 |
iPod touch | 全面タッチパネルによるユーザインターフェースを持つ。唯一の生き残り。 |
iPod Touch 第7世代
iPod Touch 第7世代は32GB・128GB・256GBサイズでスペースグレイ/ゴールド/シルバー/ピンク/ブルーの中から好きな色を選ぶことができます。256GBという大容量タイプが販売されたことで、音楽中毒者にとってはとても嬉しいアップグレードになりました。2022年4月現在販売されているモデルです。しかし上記でも説明したように、情報が出ており、第8世代はもう出ません。本体の機能が対応して購入できるケースは7まで。時間が経ってipodはiphoneに役割を奪われました。カメラ搭載などもされていいましたが、ipadなどの新型の登場で終わりました。
1年~4年おきに新モデルは発売される
iPod Touchの新モデルはだいたい1年~4年おきに新モデルが発売されています。同じ流れで行けば2022年か2023年に第8世代が発売されるものと推測されます。年数が経っていることから、今のモデルを大きく凌駕するスペックの商品が出ると予測されていましたが新型はもう出ません。新しいデザインも画期的でアプリもアップデートされていましたが、iphone se、airpodsやipadの登場で需要はなくなりました。ボタンひとつでiosやmacで接続でき、自由に使える便利な媒体でしたがipod classicから始まったポータブルプレーヤーの歴史は終わりました。
第1世代 | 2007年に発売 |
第2世代 | 2008年に発売 |
第3世代 | 2009年に発売 |
第4世代 | 2010年に発売 |
第5世代 | 2012年に発売 |
第6世代 | 2015年に発売 |
第7世代 | 2019年に発売 |
第8世代 | ? |
販売終了のリスク
2017年にiPod shuffleとiPod nanoが突如販売終了になってしまった経緯もあり突如の終了ということもあり得ない話ではありません。現代社会は技術の進歩が凄まじく、ハードウェアの進歩がすさまじく、このiPodを超えるような新製品をApple社が開発している可能性も否定できません。Appleは計画的にiPodのラインアップの縮小に取り組んでいます。さらにアメリカで加熱している医療分野への投資を積極的にしている背景もあり突如の販売終了発表もありえます。
新製品の台頭
近年Apple社の製品で強い勢いを誇っているのがiPhoneです。2021年度業績発表ではiPhone売上高は前年同期比47%増。さらにAsymcoのアナリスト、ホラス・デディウ氏はApple Watchの売上高が、全盛期のiPodを超えていることを指摘しており、iPodはApple社にとってそれほど大きな立ち位置ではなくなってきています。レビューなどみた感じでは高い期待がこの端末ではないのです。メモリや電話などの機能が家電やパソコンからスマホへ移ったように、ipodも過去の遺物となりました。初代から性能やバッテリー処理が高く、スマホで動画やビデオも見れるのですが、残念です。
ヘルスケア事業への投資
近年は科学力や医学の進歩により、アメリカではGoogleや国防省などが大金を出して、人間の老化治療などの製薬・創薬業界に投資する動きが起こっています。5年から10年後の近い将来、人間の寿命は120年になるとも言われており、大物投資家が医療分野へ投資しています。Apple社も分野は少し違いますが、ヘルスケア事業への投資額を増やしています。Appleのヘルスケア規模は2021年までに150億ドルを超えており、2027年までに3130億ドルを超えると言われてます。2018年、Apple Watch Series4がアメリカで医療機器としてFDAの認可を受けたことで、医療業界での導入がさらに進み、今後も医療機関と共同投資をして電子カルテなど医療データビジネスへの参入を検討しているのです。
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