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ナーイ : 民族楽器の特徴、価格、歴史について

Instrument

ナーイはアラブ音楽で使われる無簧の葦の笛。アラブ古典音楽で使われる代表的な三種の楽器の一つと言われています。ノン・リードの管楽器でソロおよびアンサンブルで使われ独奏楽器として活躍する一方、華やかな装飾とともにアンサンブルの高音部を担うこともあります。奏法上の特徴に、尺八のメリ、カリのように頭の角度を変えて音程を低めたり、高めたりすることができ、癖のある楽器でもあります。

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場所

中東でこの楽器は生まれました。

価格について

価格は数千円から数万円になります。以下の記事でオンラインショップを紹介していますので購入してみましょう。

ナーイの歴史

ナーイという言葉の由来は何年も前にさかのぼります。ナーイは「na」という名前の管楽器の種類から来たことが知られています。 Naはかつてサトウキビから作られていました。ナーイを演奏する人は、アラビア語では「nayi」、ペルシア語では「neyzen」と呼ばれます。ナーイの歴史は、メヴレヴィー教団の間で神聖な楽器と見なされているため、「メヴレヴィー教団」に関連付けられています。このナーイは4500〜5000年間世界でずっと演奏されてきました。現在も使用されている最古の楽器のひとつです。西アジアと東ヨーロッパの民俗および古典の伝統で継続的に使用されている最も古いフルートの1つです。現在では中東を筆頭にポップスでも使用されることもあり、伝統音楽でも使用されている楽器の一つです。アラブ古典音楽で使われる代表的な三種の楽器の一つです。アラビアとトルコのナーイは同じように演奏され、フルートの一方の端に口を置き、チューブに対してやや斜めの方向に吹きます。

ナーイの特徴

ナーイは斜めに構えて吹く笛です。歌口は筒状で、同じ楽器を、右利きの人は右に、左利きの人は左に構えて演奏することが可能です。アラビアとトルコのナーイには7つの穴があり、そのうちの1つは背面にあり、通常は親指で閉じます。構造は両端とも開いた開管で、一本の素材で出来ており、ジョイントはありません。全長はC管で約60cm。音域は約3オクターヴ。アラブ音楽の中でもクラシックのジャンルに用いられソロおよびアンサンブルで使われます。演奏テクニックは多彩で、ヴィブラート、トリル、ポルタメント、前打音その他、いろいろな装飾音をこなすことができます。

ナーイの曲

ナーイは中東の伝統音楽で使われることが多いです。

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